Act for ”あの頃の『大人たち』にならないように”


野山を駆け回り、泥まみれで自然と遊びまくっていた幼少期。
少しずつ大人になる中で、
私たちの生活がいかに地球環境に支えられているか学び、
様々な『大人たち』の都合で、地球環境が壊されている、と感じました。

そんな私も31才。

子供も授かり、次の世代が生まれ、
あの頃の『大人たち』は、今の『私たち』になりました。

あの頃遊んでくれていた自然が、いつまでもありのまま、存在するように。
今の子供たちが、今の『私たち』に失望し、寂しく思わないように。

そんな私の、身近なActionの一端をご紹介します。

Profile

 名前:みどりさん(仮名)
 年齢:31才
 その他:1児の母

Action 1

 ”あなたは、どんな習慣を次の世代に残していきたいですか?” 

 小さいころから、何かと
「電気つけっぱなしよー!」
「冷蔵庫開ける前に、何を取るか考えましょー」
「お風呂のお湯は洗濯に使いましょー」
と、細々な指摘とアクションがある家庭で育ちました。(指摘を食らうのは主に父。)

何を勿体ないと感じるようになるのか、
何を大切にしようと思うようになるのか、
そうした意識が育まれる家庭の文化の重要性を、身に染みて感じています。

十人十色の家庭の文化・環境がある中で、
あなたは、どんな習慣を次の世代に残していきたいですか?

Action 2

 ”私たちが過ごす未来の夏は、どうなっているでしょうか?” 

夏の外で駆け回るのが大好きな私。
最近は毎年エスカレートしているのでは・・という気さえする夏場の暑さで、最早未来の夏はどうなっているのだろう?と心配になります。

そんななか流行した新型コロナウイルス。
在宅勤務になり、室温35度のなか、扇風機で暑さを凌いでいましたが、「みんなオフィスで働いていたら、エアコン的には省エネだよな・・」と毎日モヤモヤしていました。
そこで、少しでも”涼”を感じようと、虫よけ用に家においていたハッカ油スプレーを首周りに付け始めてみました。すると、ハッカ特有の冷涼感に包まれ、スースー!やみつきになりました。ハッカ油は100%天然成分で作られ、子供にも優しい製品で、調べたら特大のリフィルボトルもありました。

蚊よけにもなり、”涼”を感じられ、省エネ・省資源にも繋がる。これはよさそうです。
熱中症には気を付けなければいけないなか、どんどん暑くなっていく夏。
 1人1人が個室でガンガンエアコンを付けていく先にある未来の夏。
 1人1人がエアコンに頼るだけでなく、様々な工夫を施して乗り越えていく先にある未来の夏。

私たちが過ごす未来の夏は、どうなっているのでしょうか?


Action 3

 ”便利に使えて、赤ちゃんの将来にも優しい選択は何でしょうか?” 

初めての子育ては、常に検索画面とにらめっこ。
文字通り、育児に追われる毎日を過ごしています。
思考停止状態で、とりあえずドラッグストアで売られているボディソープを使っていましたが、使い終わったのをきっかけに、出産祝いでいただいたBAGNOさんのボディーソープを使ってみました。すると、これまで使っていたボディソープとは比べ物にならないくらい、圧倒的に洗いあがりの肌がしっとり。心なしか喜でいるように見える我が子です。


MAMMABABYのボディソープ

調べると、有機農法にこだわったオーガニック原料を使っていて、動物実験もしていない。何より容量が多く、なかなか減らない!がゆえに、コスパもよさそうです。
ただ、お風呂場にプラスチック容器が増えることにはいまだに罪悪感を感じます。
100%天然成分の石鹸も世の中には売られていますが(自分で作ることもできますが)、慣れない育児に追われるなかで、できるだけ赤ちゃんに良いモノ・使い勝手が良いモノを使いたいと思ってしまうときもあります。
個人的はこうしたシャンプー系の量り売りストアが欲しいです。

便利に使えながら、赤ちゃんの将来にも優しい選択は何でしょうか?

Action 4

 ”思い入れのあるプラスチック製品を、末永く使う、というのもどうでしょうか?” 

昔からジョギングが趣味な私。
日常的にも喉がよく渇き、マイボトルを持ち歩くもとても1本では足りず、結局外出先で泣く泣くペットボトルを買っていたときもありました。
そんな状態にも嫌気が指してきたところ、見つけたのがこのBRITAの「浄水器を持ち歩く」という概念を打ち出したボトル型浄水器。


日本の水道水はかなりの高品質であり、昔はあんなに公園の水をごくごく飲んでいたのに・・と思い出しましたが、この商品を使えばより抵抗感少なく、どこでも水分補給が出来ます。ジョギングにも持ち運べますし、愛用しています。

プラスチックを使っている製品ではありますが、耐久性の高さがウリで、確かに丈夫そう。安いものすぐ捨てる、というプラスチックの使い方ではなく、思い入れのあるプラスチック製品を長く使う。
私たちの使い方も見直して、変えていくのはどうでしょう?

最後に

私達の生活は、本当に豊かで便利なものに囲まれるようになりました。
他方で、エネルギーも、素材も、すべて一長一短があるように思います。
モノの持つ利便性と、自分たちの大切にしたい時間や価値観とのバランスを考えて、
どのような選択が今と将来の自分たちにとって望ましいか。
悩みながらも、常に未来を見据えた選択ができる『大人たち』として子供の目に映るようになりたい。
あの頃の『大人たち』を、よりよい未来を創っていく『私たち』へと変えていきたいと思っています。

新しい大人たちの姿を、みんなで一緒に作っていくのは、いかがでしょうか?