大学のときに付き合っていたパートナーが環境問題を勉強している人だったのですが、「今吸っている煙草も環境に良くないとわかっているけど、辞められない・・」と言っていて、当時は「そうか。そんなもんなのか。」と思いましたが、今振り返るとそこで初めて環境問題を少し意識するようになった気がします。

現在は、パーソナルコーチングを仕事の1つとしている私。
コーチングでは、すべての事象やモノは関わり合っているという考え方があり、関係性システムコーチングという手法では目に見えない「関係性」に焦点をあて組織開発などを行ったりしています。
コーチング仲間でも必然と環境問題に対して意識が高い人たちが多く、研修時には有機野菜などを使ったお菓子を食べるようにしたり、そもそもゴミができるだけでないようにしています。

身近な人の発言や行動によって興味が湧いたり影響を受けていくように、私1人の行動であっても意識していきたい。
かわいい甥っ子が生きているであろう20年後、30年後に対しても意識的でありたい。

そんな私の身近なActionをご紹介します。

Profile

名前：りんさん
年齢：35才
キーワード：コーチング、コーヒー好き

Action 1
”コーヒー好きのそこのあなた、どんなエコアクションをしていますか？”

コーヒー好きな私。
家で飲む用のコーヒーは、カルディでフェアトレード品を買っています。
どうしても外でコーヒーが飲みたくなったときはコンビニのコーヒーを飲んでいるのですが、テイクアウトするときコーヒー用のプラスチックの蓋を使わないようにしています。
コーヒー1つをとっても、コーヒー豆が育てられる土壌があり、収穫してくれる人・運んでくれる人がいて、今この私が飲めるようになっているなと思ったりします。

コーヒー好きなあなたも、コーヒーをきっかけに少し環境問題に意識をむけてみるのはいかがでしょうか？

Action ２
”あなたも今ある行動をupdateするのはいかがでしょうか？”

最近、ペットボトルは買わずに麦茶を沸かして持っていくようにしたり、これまであまり気にせずに買っていたファストファッションもできるだけやめるようになりました。もし買ってしまったら長く使うようにしたり、メーカーで実施している衣類回収ボックスに入れるようにしています。
何気ない1つ1つの行動でも、少しずつ繋がっている。
できることから行動をupdateして、自分1人分の責任は自分できちんと取れるようにしたいと思っています。

あなたも、今ある行動を少しずつupdateしていくのはいかがでしょうか？

Action ３
”クラウドファンディングを通じた一石二鳥アクションはいかがでしょうか？”

知り合いがクラウドファンディングで、「DRAWDOWNドローダウン― 地球温暖化を逆転させる100の方法」の出版費用を募集していたのをきっかけに寄付し、本を手に入れました。

食品の生産から消費、再生可能エネルギー、環境保全型農業、電気自動車、教育、水、森林、ネットゼロエネルギービルなど色々な切り口での地球温暖化問題の解決方法が書いてあるようです。
個人的にも日々プラスチックに関する話題にアンテナが立ってきたり、体感する気候の変化を感じるなか、意図的に自分が環境問題に向き合う時間を取る・きっかけをつくることをしないといけないと思ってファンドしました。

●最後に

その他、細々と分別したり、衣類洗剤の洗濯マグちゃんを検索して検討したりもしています。
人間社会もそうですが、地球自体も様々な関係性で成り立っている世界。
たった1人のアクション、ではなく、1人が与えるインパクトを信じて、これからもできることからアクションしていきたいと思っています。