Act by “おばあちゃんの教え”

私のおばあちゃんは、何でもかんでももったいないという人。
身近にあるものは大体手作りで、ヨーグルトを作ったり、使えるラップは2回使ったりしていました。
そんなおばあちゃんのもったいない精神をきちんと受け継いだ孫の私。
電気をこまめに消したり、水を出しっぱなしにしなかったり、お米1粒に7人の神様が宿っているから米粒1つ食べ残ししないなど、私の大切な習慣となっています。

そんなおばあちゃんの精神を受け継いで生活する私の、身近なアクションを紹介します。

Profile

名前:りかこさん
年齢:21才
キーワード:おばあちゃん子、経営学部、漫画はキングダムにはまっている

Action 1
”あなたも家のお水を飲むのはいかがでしょうか?”

おばあちゃんはお茶をよく飲む人でしたが、最近の私は浄水を飲むようになりました。
それまでは麦茶を沸かして飲んでいたのですが、ある瞬間から「飲み物、水でもいっかな」と思うようになり、水の美味しさにも気づくようになりました。お茶のゴミも出なくなり、お湯を沸かす必要もないので、色々と楽で続けられています。

水道水が気になる方は今では様々な浄水器も売ってます。
あなたも久しぶりに、シンプルなお水を飲んでみるのはいかがでしょうか?

Action 2
”マイボトルの次は、お気に入りのマイ箸と共に外に出かけてみるのはいかがでしょうか?”

大学3年生のときにお弁当販売を手伝っていたのですが、そこで余ったお弁当をいただくことがあり、付属の割りばしを使うのがもったいなく思って、そこからマイ箸を持ち歩くようになりました。
当たり前ですがマイ箸があれば、1回1回の食事で出るゴミが減ります。
あなたもお気に入りのマイ箸を見つけて、マイ箸と共に外に出かけてみるのは如何でしょうか?

Action 3
”ちょっとしたアクションをバイト先で始めてみませんか?”

飲食店でバイトしているのですが、食器洗いのときは使い終わった紙ナプキンでお皿の油をこまめに拭いています。きっと店長は「何でこの子いちいち拭いているのだろう」と思っている気がしていますが、1人で細々としたことを黙々と続けています。(笑)
その他、お客様が食べきれなかった料理については、雰囲気を見つつ「持ち帰りますか?」と声をかけるようにし、フードロスにも何かできればと思っています。

色々な職場環境があるかもしれませんが、あなたのアクションでお客さんが喜ぶ場合もあります。
あなたもバイト先でできることから初めてみませんか?

Action 4
”まずは体験してみる、というのもいかがでしょうか?”

大学で「人と動物の幸せな共生を考える」という授業があり、動物実験や殺処分、非人道的な生産方法や環境問題への影響などを学びました。そこから、これまで気にしていなかった安いお肉の食べる量を考えてみたり、大学でヴィーガンメニューの導入を呼びかけたり、ヴィーガン体験をしてみたりもしました。
レストランで食べたヴィーガンメニューは、もともと野菜が好きだったのもあり思っていたよりも結構美味しくて感動しました。ヴィーガン体験で出逢った豆乳ヨーグルトはとても気に入っていて、今も好んで食べています。

環境問題には色々な考えや行動があると思いますが、興味がある行動をまずは体験している、というのもいかがでしょうか?

●最後に

特に環境を意識せずともおばあちゃんから受け継いだもったいない精神やモノを大切にする精神は、結果的に個人の環境負荷を減らす事に繋がっていると思いました。
もし生活のなかでもったいないと思うことがあるのであれば、それはきっとアクションへのきっかけかもしれません。
できるコトから少しずつ、一緒にアクション出来ればと思います。